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教養としてのスポーツ科学価格: 1,995円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 本書を買おうと考える人のほとんどは早稲田のスポーツ科学部の受験を少しでも考えたことのある者ではないだろうか。しかしながら、本書では小論文のたしになるようなものは何一つないので注意してもらいたい。受験のための読み物として本書を捉えては金をドブに捨てているようなものである。あくまでもスポーツ医科学の「超」基本が教科書的に書かれているだけということを理解する必要がある。(重要な内容ではある)
内容は悪くは無いのにタイトルのためか受験対策には良いのではと勘違いする者が多いので注意すること。 |
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Natus in curas~in honor of Chiune Sugihara価格: 2,520円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 スカンディナビア、バルト海沿岸諸国の男声合唱曲を集めた一枚です。 マデトヤの「深き淵より」、トルミスの「大波の魔術」など、 一部の合唱ファンの間で人気のある曲から、 全く知名度の無い曲(でもイイ曲!)まで入っています。 また、杉原千畝にちなんで近年作曲された曲(初演)も入っています。 演奏団体は早稲田大学グリークラブです。 大学生による若々しく初々しい演奏をご堪能あれ! |
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投資の科学 あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い価格: 2,310円 レビュー評価:4.5 レビュー数:13 効率市場仮説の弱点を指摘する本としては
ややありきたりか。
「禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン」ほどのインパクトは無かったので
良い本とは思うが星3つの評価とさせていただきました。
読み物としては面白い。
個人的にはヴィクター・ニーダーホッファの発言の引用が興味深い。 |
マクドナルド化する社会価格: 3,675円 レビュー評価:4.5 レビュー数:6 マクドナルドの本ではなく、
社会科学に関する研究をまとめた本です。
もちろん、マクドナルドという言葉もサービスも、多く登場しますが、
隠喩としての役割が大きく、ファーストフフードレストランの代表格として
取り上げられています。
マクドナルド化は、簡単に言うと
ドイツの経済学者マックス・ウェーバーの合理化理論の拡張として
とらえられています。
経済や社会についての本なので、
単にマクドナルドが好きな方には、オススメできません。 |
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レクィエム価格: 2,678円 レビュー評価: レビュー数: |
マーケティングをつくった人々価格: 2,100円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 「マーケティングの神様たち」はほぼ全員(失礼ながら)生存しており、間接的ではあるが肉声が聞ける、というのはまさに歴史的に新しい分野であるからこそ、といえる。マーケティングをさらに細分化して、それぞれの分野を確立した先人たちのインタビュー集なので、学問的な深いツッコミはないが、発想法や学説の発展のさせかたなどかなり参考になる。マーケティング専攻を決めて、さらにこれから卒論や修論のテーマを絞り込みたい時には、まず本書を読んでみることをお勧めする。蛇足ながら、ほとんどの方が大学教授を辞めて、コンサルタントや講演業にシフトしているようで、やはり「実利」「実績」重視がもっとも顕著な分野のひとつであるこ |